レールから外れて無職でも大丈夫
僕は新卒で入った会社を10ヶ月で辞めました。とにかくその環境から抜け出したかったので次の職場も決めずに飛び出しました。
有給休暇がとれる職場ではなかったので、そもそも働きながらの転職活動は不可能に近かったと思います。
そんなことから、社会人1年目に無職を経験しました。
無職は辛い?
無職になってから1番辛かったことは人と会いづらくなったことです。働いてないことは悪いことではありませんが、新卒同士が会えば当然仕事の話になるんですよね。
プライドが高いという僕の性格も大きく影響してますが働いてない状態で仕事の話をされるのは辛いかったです。
そんな状況を避けるために人とは会えなくなってしまいました。
しかし、人と合わない代わりに本をたくさん読みました。自己啓発やビジネス、哲学など色んな本を読んで多様な価値観に触れました。
今まで読書の習慣がなかったので「本を読む=他人の思考に触れられる」という楽しさは無職の時期に知りました。
さらに大きな変化があります。
それはレールに沿った生き方が正解ではないということです。大学院を出て就職するまではレールから外れるのはダメな事だと思っていました。
けど、自分がレールから外れてみて知ったのは色んな生き方、働き方があって本人が満足してたらそれでいいと思えたんです。
むしろ、大学を出て会社で出世だけを目指すという生き方は洗脳されていた!と気づきました。
僕にとって無職期間は人生の価値観を変えるために必要な時期だったと思っています。
無職でも行動してれば大丈夫
無職でも次に向かって行動してれば、今がどんな状況でも問題ありません。
僕は会社を辞める前に転職サイト、転職エージェントに登録しておいて面接に行くだけという状態にしてました。
準備したかいもあって予想より早く決まったので無職期間は1ヶ月くらいだけでした。 (もう少しあってもよかった気がします...)
今の仕事が辛くて毎日鬱な人は、転職サービスを眺めたりするだけでも前向きになれるかもしれません。
僕と同じように在職中の活動が難しい人は登録しておいて、辞めてから行動してもいいと思います。