【話題】キンコン 西野さんの絵本を僕は発売日に買ってました
どうやらまたキングコング西野さんのことで話題になっている。原因は「えんとつ町のプペル」という絵本をネットで無料で見れるようにしたかららしい。けど無料にしたこと自体よりも
『「お金がない人には見せませーん」ってナンダ?糞ダセー。お金の奴隷解放宣言です。』
という発言に業界の方がは憤怒しているようだ。
クラウンドファンディングで資金を集めて綺麗事を言って無料公開、そしてアマゾンで1位になるのは西野さんの思惑通り。みたいなのが気に入らないらしい。
西野さんは単独公演もYouTubeにアップしてる
西野さんは自身の単独ライブをYouTubeにフルでアップしている。今回の絵本の無料公開と同じ感じ。彼の著書の「魔法のコンパス」も僕は買って読んだが、そこには「YouTubeで自分の漫才を見て面白いと思ったら、次は生で見に来てくれる」というニュアンスのことが書いてあった。
無料で見れるようにしてしまうと単純に儲からなくなる。とかではなくて自分に興味を持ってもらうきっかけをタダで提供しているようだ。
僕は出版や公演に関わるお金の流れを細かく知らないけど、西野さんの知名度であれば可能なことだなーと思った。知名度の利用ってところでも叩かれているけど、知名度を高めたのはそれまでの実績なのであーだこーだ言ってもしょうがない。業界のルール・マナーが!と言っても今は2017年だからしょうがない。
ちなみに僕は西野さんの支持者ではない。まんまと興味は持ってしまっているけども。
えんとつ町のプペルは手にとって見たくなる
僕は絵本を初めて買ったけどえんとつ町のプペルの絵の綺麗さに感動した。隅々まで見たくなるし、小説や漫画にはない面白みが絵本にはあることに気づいた。
実物を見たあと、画面上で同じ絵を見ても同じような感動はない。内容が分かればいい人は構わないかもしれないが、やっぱり絵本だから絵が重要だ。
きっとネットで見た人は、
本屋にいく→手に取る→表紙思ったより綺麗だな→「・・・」→買ってみるか
という流れになるかもしれない。
そうしたら彼の思惑通り。