他人より給料が低いと落ち込んでしまうとき
給料をもらい始めて気になることが他人の給料明細ではないでしょうか
他にも住宅手当などの福利厚生など自分の会社にはないものがとても羨ましく思ったりします。
大学の友人が自分より給料が少しでも高いとなんとなく面白くない。
同じ大学で生活ぶりも似たような感じだったのに、働きだしたら差を感じてしまう。
そういう人はGoogleに「平均年収 20代」などと聞いてしまうのです。出てきた結果より高ければ一安心、低かったときには焦りますよね。僕はムカつくくらい焦りました。
しかし、お金のことは新卒、若手社員だけでなくずっと気になることなのです。
数字だから気になる
給料を他人と比べてしまうのは数字だからだと思います。高い・低いが分かりやすく、差も計算できてしまうのが数字の怖いところです。
もしGoogleで出てくる給料の序列がA〜Eランクの5段階でザックリしか分からなかったら、他人との比較でそんなに悩んだりしないと思います。
現実ではお金のことは残酷なまでに数字で表されます。平均ボーナス額のニュースは最悪ですよね。
じゃあどのくらいの給料になれば満足するのか考えてみましょう。
数字で勝負するであればビル・ゲイツやウォーレン・バフェットと競わなければなりません。会社員では絶対に勝てませんw
では身近な友達よりも高ければ満足でしょうか?付き合いの深い他人6人の平均が自分という話もあります。なので友人どうしには実際は大きな差はないでしょう。
親交のある人とは圧倒的な差は生まれにくいし、極端な人と比べるとスケールが違いすぎる。
結局、他人と比べることがナンセンスだと僕は思います。
お金のことは話さない、比較しない
僕は社会人2年目くらいから友人と給料の話はできるだけしないようにしてます。自分の方が良くても悪くても誰かが落ち込む原因になるからです。
色んな自己啓発の本に書いてあることですが、不幸になるために一番簡単なことは他人と比べることです。
社会人になると絶対に他人と差をできます。そしてどんどん広がっていきます。
それをいちいち気にしていたら病みっぱなしになりますよ?
自分の給料をどう賢く使うか、何に使うのが楽しいかを考えましょう。飲み会やカフェ、洋服以外にもお金の使い方はたくさんあるはずです。
ライフネット生命創業者の出口浩明さんの本にも以下のようなことが書いてあります。
・お金の使い方を考えることは、自分が何を楽しいと思い大切にし、どんな人間になりたいかを自問自答すること
自分で働いて得たお金です。他人と比べたりせず、そのお金で何ができるか考えた方が幸せになれそうです。