【百田尚樹】感動系・恋愛系の小説に飽きた人はぜひ「カエルの楽園」を!

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びっくりしました。何にびっくりしたかって本を読んで、久しぶりにどっぷりハマった自分にびっくりしました。僕はお涙ちょうだい系の小説はあまり好きではありません。人が亡くなったりする展開がどうも苦手なようです。

 

そこで一昨日から読んでいたのが百田尚樹さん著の「カエルの楽園」です。

帯には、大衆社会の本質を衝いた童話的「警世の書」と書いてありました。どういうこと?と思って何気なく買ったらとても面白かったんです。(すでに20万部出てるので今更と思われるかもしれませんね。。)

 

 

ざっとあらすじを書きますと、

 

物語はカエルの世界です。そうあのカエルです。

 

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カエルの世界の中で日本を描いています。僕は政治や外交に詳しくないですが、読んでいてそれにはすぐ気づきました。というか日本を意識して読む事がこの本の意味でしょう(笑)

 

母国を追われたツチガエルがナパージュという国へ辿り着くんですね。ナパージュは平和でとても住みやすそうなところだったんです。けど外から来たカエルから見ると違和感もあります。ある大事な教えがナパージュのカエルには染み付いていて、それを信じて暮らしています。まあ法律みたいなものでしょうか。

 

それに加えて政治家みたいなポジションのカエルが出てきたり、この動物はあの国かな?これはあの場所のことかな?と読んでいくと、新聞やニュースを賑わせたキーワードが浮かんできます。

 

難しい内容の本なのかと思われるかもしれませんが、舞台がカエルの世界なんで童話なんですね。だからとても読みやすいのです。まさに童話的「警世の書」‼︎

物語を楽しみながらも社会や人間(ここではカエル)について考えさせられます。しかもカエルの世界なので客観的な視点から見れる気がします。

 

数の力で正しい事をもみ消したり、保守的な考えだったり読んでいて「なんでそうなる!?」と思うんです。けどそれはすべてこの国で起こってることなんですね。そこにハッとさせられます。

 

現実の世界とリンクしているので残酷な展開もありますが、ぜひカエルの世界にハマって人間について考えてみて欲しいです。