コンタミブログ

なるようにしかならない人生

【生活】家族とはもう住めないと思った自分が嫌になる

今日は2017年1月3日

 

お正月で実家に帰り家族と過ごしている人も多いだろう

僕も世間の流れにそれることなく、昨年の29日に帰省した

 

 

一人暮らしを大学生の頃から初めて8年目

家族と過ごす時間は当然激減した分、

お盆と年末年始の帰省は親・兄弟・僕にとっても貴重な時間になっている

 

しかし今回の帰省6日目の本日

実家にいるのが嫌になってしまい予定よりも1日早く地元を出た

 

ケンカをしたわけでもない

特に家のなかに不満があったわけでもない

 

ただ「家族」という存在と一緒に生活することに

耐えられなくなってしまった

 

普段一人で自由に生活している分、

帰省中のお風呂の順番やテレビのチャンネル権といった

小さいことにイライラすることは以前からあった

 

しかし今回は、高校生までの18年間を一緒に過ごしてきた

家族の存在が重く感じてしまった

こんなのは初めてだ、なぜだろう

 

元々一人の時間が必要な性格であることは自覚している

彼女と2泊3日一緒に過ごすだけでも一人になりたいと思うこともあった

酷い言い方をすると元々他人だからしょうがないと思っていた

 

けど家族は違う

唯一の親だし、兄弟だ

特に僕の家族は周りから見ても仲が良い

親の愛情はうんざりするくらいに受けていたし

26歳になった今でも子供のことをとても考えてくれている

 

社会に出て2年目になり、学生時代よりも経済的に自立した

自分で働いた収入で生活をしている

当たり前だが親の援助を受けていた学生時代とはぜんぜん違う

 

親と僕は年齢は違えど同じ社会人になったのだ

働くようになってから社会の見え方が変わった

親が働きながら見ていた・感じていたことが

少しずつ自分にも理解できるようになってきた

 

親子というよりも社会人として並列関係にあると考えているのかもしれない

無意識に親子間には必要のない感情が湧いているのかもしれない

 

それが原因で家族だって「他人」と認識始めた

だから一人が好きな僕にとって1週間も一緒にいられない人になったのだ

 

もしそうだとしたらとても悲しいけれど

これが親から自立し大人になることに必要なことならば

この感情を受け入れて、

家族との接し方を考え直す時期なのかもしれない

 

より良い関係性を構築するために