アウトプット大全
社会人になると本を読んだり、新しいことを学ぶ人も多い事だろう。向上心の塊である僕も働き出してから読書の面白さに気づき、ビジネス本や自己啓発本をたくさん読みました。
本を読んでいると前向きになったり、少し賢くなったりと自分のレベルがアップした気がします。ところがどっこい、現実は変わらない。何冊本を読んでも相変わらず無名の会社員をしている。
そもそも本をたくさん読んだり、勉強をしてるだけで何かが変わるわけがないのだ。インプットをしてるだけで金を稼いだり、有名になれることなんてありえない。
そんなことが可能なら僕はとっくにツイッターのフォロワー数十万、ビジネス系の記事にキャベツを持ったような手の広げ方をしてドヤ顔で自分語りをしているはずだ。
けど現実はそんなに甘くない。
そんなことを読書を初めて3年目にして気づいたので、こちらの本を読んでみた。
アウトプットに比重をおく
インプットは「読む」「聞く」、アウトプットは「話す」「書く」「行動する」に分類できてベストな比率は
インプット:アウトプット=3:7
僕は今までインプット:アウトプット=10:0だったので、副収入も発生しなければキャベツを持てるビジネスマンにもなっていなかったわけです。
学びの方向性は「広げる」か「深める」の2つしかないので、まずは幅広いジャンルに浅く「広く」触れてみる。その中から特に興味があることを「深く」学んでみるのがインプットの良い流れのようです。
僕も色々なジャンルに手を出しましたが、スルリと読んでいたのはお金や思考法関連の本が多いなと思いました。
まずは少しでも気になったことは、とりあえず触れてみるのが大事ですね。
脳は「ながら作業」はできない
この本は脳科学的なアプローチから、ストレス感じまくり人間関係ギクシャクしまくりのサラリーマンにヒントを与えてくれます。
「ほめる」「叱る」の効果的な方法や、大嫌いな自己紹介のコツまで、円滑な人間関係を育むことについても書かれています。
僕が特に気になったのは「脳はマルチタスクできない」
つまり、音楽を聴きながら勉強など、同時に2つ以上のことをできないらしいです。
イヤイヤ、俺できてるぜ。と思ってる人!逆に脳を疲弊させてるだけらしいですよ。
また、脳が同時に進行できることは3つまでで、7つになるとパニックになるそうです。会社員をしていると複数のことを考えながら仕事する場面が多いです。僕はこの本を読んでから、1日にやることを紙に3つ書いて完了したら消す!というメモを始めてみました。
頭では分かっていても紙に書き出すと、やることが明確になって1日のスケジュールが立てやすくなった気がします。
ToDo
このブログを書き出したのもアウトプット大全を読んだ事がきっかけです。ブログは過去に開設⇨未更新を繰り返していたのですが、今回は読んだ事を参考に更新していきます。
・読んだ本をノートにまとめる
・インプット:アウトプット=3:7を意識して、インプットに偏らないようにする
・ツイッター、ブログで発信する