転職活動できないのは脳のせい?
転職活動に一歩踏み出せない理由には、世間体やキャリアなどがあると思います。
「周りからダメな奴とか思われる」「経歴に傷がつく」など外部評価を気にしていると
いう自覚がある人は多いと思います。
しかし人間には現状維持をしようとする本能もあります。
下記の苫米地博士の本によると、人間にはホメオスタシスという「現状を維持しようとする機能」があるようです。
苫米地英人コレクション3 「頭のゴミ」を捨てれば、脳は一瞬で目覚める!
現状維持はなんだかんだで楽
今の会社が辛いと感じつつも、辞める決心がつかないのは何かしら楽な部分があるからだと思います。
先ほどの本では、楽でいられる範囲をコンフォート・ゾーンと呼んでいます。
現状を変えたいと思っていても、あなたは楽でいられるコンフォート・ゾーンの中にいて、さらにホメオスタシスにより現状維持をしようとする機能が働いています。
無意識に働く2つの機能はとても強力なのでなかなか現状を変えようと行動する気にはなりません。
無意識を逆手にとる
これらの機能を意識して自分が心地よく感じるコンフォート・ゾーンを変えてしまえば行動しやすくなります。
変な表現ですが、無意識を意識します。
例えば転職活動を終えて違う職場にいることをイメージします。
ぼんやりとではなく、小説を読んでいるときのように臨場感をもって強くイメージすることで、コンフォート・ゾーンがずれて自分の目指すゴールへ行動しやすくなるようです。
脳は臨場感を持ってイメージすることで、それが現実と判断するようです。現実と判断されることによって、それを維持しようとするホメオスタシスが働きます。
このようにゴールをイメージすることで脳が目標達成のために働き行動しやすくなるかもしれません。
今回の記事は脳科学の本を参照してるので胡散臭いと感じる人もいると思います。
しかし、現状維持から抜け出すには自分の価値観を変えることも必要と思っています。
何かに新しいことにチャレンジするときって、自分の中で何かが動き出したとか言いますもんね。(だぶん)
苫米地英人コレクション3 「頭のゴミ」を捨てれば、脳は一瞬で目覚める!