【アドラー】嫌われる勇気を読み直しました
最近自己啓発でバカ売れした「嫌われる勇気」がドラマ化されているらしい。見てないので詳しくは知らないが、主人公が刑事?のようだ。原作は青年と哲人との対話なのに。
そんなドラマ化の噂がきっかけで最近少しづつ読み直していた。前に読んでから1年くらいは経っているはず。「共同体感覚」というワードがすごく印象的でずっと意識はしてきた。
そのほかにも
・上司や親、赤ん坊とも対等である
・貢献することが幸せ
など今までにない考え方がアドラーの心理学にはあるが、すぐに取り入れるのは難しい。本の中ではアドラーの心理学を理解できるようになるには実年齢の半分の時間が必要と書かれている。そのくらい考え方が一般論よりも真逆だったりする。
ほかの自己啓発もそうだが読んで納得するのは簡単で実行するのが大変だ。「嫌われる勇気」は100万部以上発行されているが、実際に読んでそれを意識している人がどれだけいるのだろう。もし、読んだ人全員がアドラーの心理学通りに生きているとしたら社会の雰囲気も変わる気がする。もっと柔らかくてお互いを尊重し合う社会になると思う。
他人との比較とか自分を受け入れるのは難しいけど、考え方を変えるだけで幸せになれるなら必死に変えていきたい。