コンタミブログ

なるようにしかならない人生

あの人が自分にとって友人かどうかは離れてから分かる

 昨晩、大学時代の友人と会った。お互いの住んでいるところは新幹線で移動しないとしんどい距離だ。だから前回会ってから半年くらい経っている。それでも遠いところに住んでいる社会人同士が半年に一回会うのは多い方だと思う。

 

なかにはまったく会わなくなってしまった友人もいる。むしろ卒業して会わなくなった人の方が多い。常に一緒に行動していた友人とは卒業しても飲みに行ったりすると思っていた。しかし実際は連絡すらとってない。

 

大学に限らず、中学や高校で出会った人も"同じ環境"だったからこそ親しくできていたと思うことがある。そう考えると彼らとは本当の友人ではなかったのかもしれない。

 

 

同じ学校やサークルというコミュニティがあったからこそ繋がっていた関係で、環境が変わったら個人間の関係が消えてしまった。 環境に頼っていた関係の人とはもはや会おうという気が起きない。寂しい気もするけどその程度の仲だったのだろう。

 

僕には中学から大学までで卒業しても会う人は10人くらいだろう。多いか少ないかはわからないけど、この10人は間違いなく僕にとって友人だ。

 

会っている回数や趣味が同じとかは友人としては関係無い。お互いが時間とお金を費やして会いたいと思うか、さよならする時また会いたいと思うかが大事だ。社会人になってからは損得勘定の関係が増えたしプライベートで友人を作る機会はほぼない。だから今後もなかなか会えない友人達を大事にしていきたいと思う。