完璧な人はいないけど周りが完璧な人を作り上げてしまう恐怖
僕の小学校で出会った友人は勉強もスポーツもできた。中学校にあがっても何をやらせても上手くこなす。部活でも優秀な成績を残すし、先生からも信頼されていた。さらにプライベートではゲームも強くてこいつは一体何者だ?と思っていた。
彼は地元の最も難易度の高い高校へ入学し有名大学へ進学し、絵に描いたようなエリート人生を歩んでいる。彼のことを知ってる人は今でも完璧だと称えるし、僕も憧れるときがある。
そんな彼とは学校が別々になっても社会人になっても年に数回会うほどの関係が続いている。お互い大人になって当時の思い出話しをしていたとき、彼には嫌いな食べ物がないという話になった。確かに給食で残したり人にあげたりしてるところを見たことがなかった。
しかし、彼は「紅茶味のデザート」が大嫌いだったと言った。
続きを読む【1日目】マウスピースがやってきた!
前回、顎関節症がひどくて歯医者に行った記事を書いた。そのときに作ったマウスピースが完成したので今日受け取りに行ってきた。
マイマウスピースを見た第一印象は氷だ。まさに氷の彫刻のような透明感と美しいフォルムをしている。もしこれが本物の氷に混ざっていても気づかないだろう。しかし、間違っても口には触れていけない。この氷の彫刻は僕の口内と等しい存在なので間接接吻どころではない。
実際に装着してみた感想は、「思ったより異物感がある」である。僕はマウスピースの構造を勘違いしていた。上の歯と下の歯で噛んで挟むのかと思ったら、上の歯全体を完全に網羅し装着されているので密着感がすごい。
続きを読むあの人が自分にとって友人かどうかは離れてから分かる
昨晩、大学時代の友人と会った。お互いの住んでいるところは新幹線で移動しないとしんどい距離だ。だから前回会ってから半年くらい経っている。それでも遠いところに住んでいる社会人同士が半年に一回会うのは多い方だと思う。
なかにはまったく会わなくなってしまった友人もいる。むしろ卒業して会わなくなった人の方が多い。常に一緒に行動していた友人とは卒業しても飲みに行ったりすると思っていた。しかし実際は連絡すらとってない。
大学に限らず、中学や高校で出会った人も"同じ環境"だったからこそ親しくできていたと思うことがある。そう考えると彼らとは本当の友人ではなかったのかもしれない。
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